なんかこう、途切れることなく評論、言及が続いています。
- 2021-2025年
- 2016-2020年
- 2011-2015年
- 2006-2010年
- 『BRUTUS』 2010年 11/1号
- 『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』
- 『Sense of Gender マンガスペシャル!』
- 『戦後民主主義と少女漫画』
- 『マンガ研究』 日本マンガ学会
- 『マンガ学入門』
- 『ユリイカ』2008年6月号 特集 マンガ批評の新展開
- 『現代マンガの冒険者たち —大友克洋からオノ・ナツメまで』
- 『女は変身する』
- 『漫画ノート』
- 杉本章吾:郊外化されたラブストーリー : 岡崎京子『ジオラマボーイ・パノラマガール』論
- 杉本章吾:岡崎京子「チワワちゃん」論:死者を代弁することをめぐって
- 『日本<NIPPON>漫画最前線』
- 美麗新世界: 当代日本視覚文化
- 若林幹夫:都市論という寓話–あるいは、岡崎京子の愛と酷薄
- 『東京大学「80年代地下文化論」講義』
- マンガに人生を学んで何が悪い?
- 2001-2005年
- 『東京スタディーズ』
- 近藤正高「みーんな投稿欄から大きくなった♪――サブカルチャー雑誌・投稿欄盛衰記」
- 『studio voice』
- 山田和正『ぼくと金田サカエの80年代―岡崎京子『東京ガールズブラボー』データベース化計画』
- 特集 岡崎京子、その文章の魅力–『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』を読む
- 伊藤氏貴:書評 岡崎京子『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』
- 『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』
- 『名刀中条スパパパパン!!!』
- 『読んでから死ね! 現代必読マンガ101』
- 『いとしさの王国へ —文学的少女漫画読本』
- 『マンガの居場所』
- 月刊『Invitation』2003年10月号 No.8 ぴあ
- 香山リカ:「こころの時代」解体新書 天才・岡崎京子も予想しえなかったこと
- 月刊『ダ・ヴィンチ』2003年7月号
- 『AERA』2003年6月
- 『図書新聞』
- 『身体のエシックス/ポリティクス 倫理学とフェミニズムの交叉』
- 『本よみの虫干し』
- 布施英利:書評 椹木野衣『平坦な戦場でぼくらが生き延びること』–一人荒野に立つ岡崎京子論
- 『教養としての〈まんが・アニメ〉』
- 1997-2000年
- 『SWITCH』
- 速水由紀子:「現代の肖像 岡崎京子 天才漫画家が追ったテーマ」
- 『BT』2000年7月号
- 週刊『オリーブ』2000年3月18日号
- コミックH『マンガカメラ』
- 『マンガの歩き方』
- 「本読みの虫干し」
- 坪井秀人:〈あのれきしあ〉と〈ぶりみあ〉は語る–摂食障害と映画・小説・マンガそして詩
- 大塚英志:ぼくと宮崎勤の’80年代(20)岡崎京子について
- 「岡崎京子とその時代」
- 老子いづ美「必死のリハビリ生活を続ける岡崎京子のこと」
- 鶴見済『檻のなかのダンス』
- 松枝到「岡崎京子論への序章」
- 月刊『ぱふ』1998年8月号
- 『週刊文春』1998年6月25日号
- 『漫画・まんが・マンガ』
- 『1億人の漫画連鎖(コミックリンク)』
- 村上知彦「まず、この本から読んでみよう!」岡崎京子を知るための3冊
- 月刊「日経ウーマン」1997年7月号
- 別冊宝島『日本一のマンガを探せ!』
- 月刊「ダ・ヴィンチ」1997年7月号
- 「少女の瞳は明日の夢を見るか-四つの瞳が語るもの」
- 『クイックジャパン』No.12
- 『マンガはなぜ面白いのか その表現と文法』
- 『物語の海、揺れる島』
- 『吉本隆明×吉本ばなな』
- 1996年以前
- 『STUDIO VOICE』
- まだ見えない「平坦な戦場」としての日常:または、岡崎京子許すまじ。
- 年刊「コミックQue」(江口寿史責任編集)vol.1
- 『岡崎京子とともにおかしくなっていく』
- 月刊「imago」
- 大塚英志のおたく社会時評
- 『漫画の時間』
- 鶴見済「「平坦な戦場」の傷痍軍人たちへ 今日と同じ明日を生き残る為のテキスト――岡崎京子『リバーズ・エッジ』」
- 『荒木!』
- 『岡崎京子「pink」を読む。』
- 『マンガについてボクが話そう』
- 『知識的大衆諸君、これもマンガだ』
- 大塚英志『子供流離譚―さよなら「コドモ」たち』 (ノマド叢書)
- 村雨ケンジ『彼女の作品には死の「あっけらかん」を感じる』
- 『FRIDAY』1987年2月27日号
- 『江口寿史のなんとかなるでショ!』
- エンドウユイチ「パーマネントプレス’83」
- 『ポンプ』1981年9月
- 大学入試問題
- 未整理
2021-2025年
ゴシックハート
高原 英理著 ちくま文庫 2022/10/132004年に出版した本の文庫化。『ヘルター・スケルター』について語られている
書評 | 日本SF作家クラブ
日本短編漫画傑作集 (6)
いしかわじゅん監修 小学館 – 2021/7/30岡崎京子『初恋・地獄篇』収録、らしい
(『初恋・地獄篇』は単行本『恋とはどういうものかしら』収録)
漫画家のセレクトで出版前に炎上した、らしい
2016-2020年
高校生と考える21世紀の論点
桐光学園大学訪問授業 単行本 – 2019/3/29羽生善治、伊藤亜紗、植本一子、貴戸理恵、島内裕子、島田雅彦、多和田葉子、土井善晴、富永京子、野崎歓、長谷川逸子、早野龍五、穂村弘、仲野徹、古川日出男、前田司郎、三輪眞弘、山本貴光、若松英輔ほか (著)
岡崎京子 (イラスト)
〆切本
夏目漱石, 江戸川乱歩, 星新一他全90名著 左右社 2016/8作家90名の〆切迫りし時の言葉を集めたアンソロジー。よくもまあこんなに…
続編も出ているようです。
松岡正剛の千夜千冊で、内容をたっぷり紹介しています。
2011-2015年
『マンガの論点 21世紀の日本の深層を読む』
中条省平、幻冬舎、2015年5月
幻冬舎サイトでの連載の書籍化。この10年のマンガ数百冊を取り上げ、読み方のヒントを明示し、現代日本そのものを読み解く。
岡崎先生の『森』が取り上げられています。
『マンガでわかる戦後ニッポン』
『岡崎京子『ヘルタースケルター』論』
秋葉萌実著、『玉藻』47号 p153-168、フェリス女学院大学国文学会、2013年2月
『文芸せたがや』第31号
2012年3月、世田谷文学館発行、 A5判96ページ、500円
「平成23年度世田谷文学賞受賞作品集」で『チワワちゃん』が選ばれています。他には『結婚物語』新井素子、『真夜中のパン屋さん』大沼紀子、『蛙の学校』大宅壮一等
→世田谷文学館
『「デモ」とは何か―変貌する直接民主主義 』
五野井郁夫、NHK出版、2012年4月
「コム デ ギャルソン論では、消費社会論と絡めて論じております。欲望については何と岡崎京子『ヘルタースケルター』の1頁をそのまま載せて解説してます!」とのこと。 →著者twitter
杉本章吾『女性の〈消費〉への従属/抵抗 —岡崎京子『pink』論—』
『マンガ研究』vol.18 p71-87, 2012/4 日本マンガ学会
『性が語る -20世紀日本文学の性と身体』
坪井秀人著、名古屋大学出版会、2012年2月
【第4回「鮎川信夫賞」受賞決定】
ラフカディオ・ハーンから伊藤比呂美まで —— 性の政治性を問題化することをフェミニズム批評と共有しながらも、思想の道具化を排し、20世紀日本文学がとらえる性のすがたを、語る主体に焦点を当てることで、個々のテクストに即して描き出す。語り書く男性そして女性の、種々の葛藤を内包した声や身体を〈私〉へと奪還する試み。(Amazonより)
第IV章で『リバーズ・エッジ』に等を取り上げ、性と食について分析する。食欲=性欲という単純な図式はもうそこにはなく、死体の受容や癒しの拒否へと進む表現の多様性について語られる →jstage和田桂子
『団地団 ~ベランダから見渡す映画論~』
大山顕、佐藤大、速水健朗著、キネマ旬報社、2012年1月
団地の風景と『リバーズ・エッジ』について
→ブログ日刊サイゾー
『平坦な戦場』
2006-2010年
『BRUTUS』 2010年 11/1号
「せつない気持ち。」特集で京マチ子さんが『pink』を紹介したらしい。 →読書メーター
『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』
川原和子 NTT出版 2009年
わかりあえるのは女同士だけ? 岡崎京子「危険な二人」
『Sense of Gender マンガスペシャル!』
ジェンダーSF研究会 2009年12月 1,000円
青海波一実「岡崎京子『ヘルタースケルター』に追いついてしまった時代」
『戦後民主主義と少女漫画』
飯沢耕太郎著 PHP研究所 234p 740円 2009年
「第四章 岡崎京子と『ヘルタースケルター』 九〇年代の純粋少女 下北沢の理髪店の娘 大衆消費社会から高度資本主義化へ 「愛と資本主義」のはざまで 『リバーズ・エッジ』の風景 「平坦な戦場で ぼくらが生き延びること」 総動員される五体感覚 血みどろの『ヘルタースケルター』 フリークスとしての復活 大島弓子と岡崎京子のバトンタッチ 諸刃の剣のセックス描写 居心地のいい空間を求めて」
『マンガ研究』 日本マンガ学会
杉本章吾:少女の「繭」としての東京–岡崎京子『東京ガールズブラボー』論
『マンガ研究』vol.15, p71-87, 2009/4
舘野日出男, 長谷邦夫:あだち充と岡崎京子–両作家における死のテーマ
『マンガ研究』vol.12, p36-44, 2007/ (日本マンガ学会第7回大会特集号)
杉本 章吾:岡崎京子『リバーズ・エッジ』における「内面」の位相
『マンガ研究』vol.11 p25-41, 2007/3 →
坂井竜太郎:岡崎京子「リバーズ・エッジ」と現代
『マンガ研究』vol.5 26-36, 2004/3
『マンガ学入門』
夏目房之介・竹内オサム編 ミネルヴァ書房 272p 2009年 2,100円
西原麻里による漫画家解説
→コラム夏目房之介の「ほぼ与太話」
『ユリイカ』2008年6月号 特集 マンガ批評の新展開
青土社 2008年
平坦な戦場をループさせることで生き延びるこ 『リバーズ・エッジ』 と 『ひぐらしのなく頃に』 を MAD する? 濱野智史 →青土社
『現代マンガの冒険者たち —大友克洋からオノ・ナツメまで』
『女は変身する』
一柳廣孝・吉田司雄編著 青弓社 215p 2008年
美醜と整形のマンガ学—岡崎京子『ヘルタースケルター』試論 成田大典
→版元ドットコム
『漫画ノート』
杉本章吾:郊外化されたラブストーリー : 岡崎京子『ジオラマボーイ・パノラマガール』論
文学研究論集 (26), 51-63, 2008/1
機関リポジトリ
杉本章吾:岡崎京子「チワワちゃん」論:死者を代弁することをめぐって
文学研究論集 (25), 11-25, 2007/3
機関リポジトリ
『日本<NIPPON>漫画最前線』
夏目房之介ほか著 小学館 2007年
7 少女漫画から女性漫画(1970年代以後の少女漫画と80年代以後の女性漫画) 萩尾望都/岡崎京子/池田理代子/一条ゆかり/大島弓子/山岸凉子 ※詳細不明。一般には出回っていないもよう
美麗新世界: 当代日本視覚文化
スタンリーN.アンダーソン著 国際交流基金 159P 2007年
90年代の日本のアーチスト34人の一人として紹介
→2007年のページ
若林幹夫:都市論という寓話–あるいは、岡崎京子の愛と酷薄
創文 (484), 6-9, 2006/3
『東京大学「80年代地下文化論」講義』
宮沢章夫著 白夜書房 436p 2,000円 2006年
※2008年文庫化
ゼビウスと大友克洋と岡崎京子、それと「居場所がない」こと/「おたく」の研究、岡崎京子の視線、ピテカンの意味/ほか
→仲俣暁生さんのブログ海難記 →ブログPOP2*5
マンガに人生を学んで何が悪い?
夏目房之介 ランダムハウス講談社 2006年
前を向いて絶望せよ/岡崎京子「リバーズ・エッジ」「私は兄貴のオモチャ・なの」他
2001-2005年
『東京スタディーズ』
吉見俊哉、若林幹夫、赤川学ほか編著
紀伊國屋書店 285p 2,000円 2005年
「岡崎京子 都市を生きる快楽と痛み」若林幹夫
近藤正高「みーんな投稿欄から大きくなった♪――サブカルチャー雑誌・投稿欄盛衰記」
『ユリイカ』2005年8月号 青土社
投稿雑誌『ポンプ』に高校時代の岡崎京子が熱心に投稿していたこと、当時もファンいて「岡崎京子論」も掲載されたとのこと
※注:ユリイカ2005年8月増刊号 総特集=オタクvsサブカル! 1991→2005ポップカルチャー全史の方ではありません。
→近藤正高氏のブログCulture Vulture
『studio voice』
2005年6月号 VOL.354
『 特集:最終コミック・リスト200 』 / ポスト岡崎京子
山田和正『ぼくと金田サカエの80年代―岡崎京子『東京ガールズブラボー』データベース化計画』
同人誌『ZAMDA』12号 2004年8月発行
→ZAMDA記念公園
特集 岡崎京子、その文章の魅力–『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』を読む
月刊百科 (500), 2-7, 2004/6
参考:月間百科@国会図書館デジタルライブラリー(該当巻は未登録)
伊藤氏貴:書評 岡崎京子『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』
–すれっからしのことばども (味読・愛読 文學界図書室)
文學界 58(5), 296-298, 2004/5
『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』
『名刀中条スパパパパン!!!』
中条省平著 春風社 478p 2,940円 2003年
繊細な嗅覚を発揮する天才、岡崎京子
/岡崎京子『UNTITLED』
『読んでから死ね! 現代必読マンガ101』
『いとしさの王国へ —文学的少女漫画読本』
『マンガの居場所』
月刊『Invitation』2003年10月号 No.8 ぴあ
80’s is now なぜ、今”80年代”か? 現在の80年代ブーム、その現象と背景を探る
『東京ガールズブラボー』が取り上げられる
香山リカ:「こころの時代」解体新書 天才・岡崎京子も予想しえなかったこと
『創』 33(3)、2003年4月号、創出版
→香山リカ『「こころの時代」解体新書 2』創出版、2003年に収録
月刊『ダ・ヴィンチ』2003年7月号
『AERA』2003年6月
「岡崎京子のあせない魔力」
『図書新聞』
2003年5月31日号に水越真紀氏の「ヘルター・スケルター」評
→陸這記さんのアーカイブ2003年5月27日
『身体のエシックス/ポリティクス 倫理学とフェミニズムの交叉』
編:金井淑子 細谷実 ナカニシヤ出版 2,310 円 2002年
永野潤「違和としての身体—岡崎京子とサルトル」
『本よみの虫干し』
布施英利:書評 椹木野衣『平坦な戦場でぼくらが生き延びること』–一人荒野に立つ岡崎京子論
文学界 55(4), 238-240, 2001/4
『教養としての〈まんが・アニメ〉』
大塚英志、ササキバラゴウ 著 講談社 265ページ 2001年
第一部・まんが論-大塚英志
「岡崎京子-高度資本主義下の少女まんが」
1997-2000年
『SWITCH』
2000年 1月号(18巻1号通巻121号) スイッチ・パブリッシング
特集:岡崎京子×90年代
3月号(18巻2号通巻122号)
「岡崎京子と僕たちの時代」吉野ハルヲ・文 久家靖秀・写真、8p
4月号(18巻3号通巻123号)
→特集ページ
速水由紀子:「現代の肖像 岡崎京子 天才漫画家が追ったテーマ」
週刊『AERA』13(46), (669) 66-71, 2000年10月30日号
関係者への取材を元に、岡崎さんの作品の流れを概観。(管理人、2000)
『BT』2000年7月号
奈良美智特集
椹木野枝氏が奈良作品についてのエッセイの中で、同時代の空気を共有する表現者として岡崎京子と小沢健二を引き合いに出しています。挿図には『リバーズ・エッジ』の場面2つくらいと、小沢の『犬は吠えるがキャラバンは進む』のジャケ写真(古いやつ)が使われています。(ninari、2000/6)
週刊『オリーブ』2000年3月18日号
「BOOK・ART」欄に、サニーデイ・サービスの曽我部恵一氏による岡崎さんの紹介が載りました。「岡崎さんのマンガにも似たメロディがある。『リバーズ・エッジ』ならCUREの『Close to me』」「テーマもめちゃくちゃ重いですよね。でも、岡崎さんはそこにはっきりと向かっている。まず、その姿勢に感動しました。そして、ああ、自分は音楽でこんなことやってないなあ、全然だめだなあって…」
コミックH『マンガカメラ』
ロッキング・オン 1999年12月
カメラマンのホンマタカシさんによるもので、『リバーズ・エッジ』の架空映画化企画のロケハンとオーディション写真が載っています。
『マンガの歩き方』
彩流社 205p 1,260円 1999年05月
70年代、80年代の名作を中心に、キャラクターの痕跡を探して、街へ、路地裏へ、山奥へ… 東京ネイティブの見た「トーキョー」—岡崎京子と“80年代軽薄文化(「BOOK」データベースより)
「本読みの虫干し」
朝日新聞毎週日曜日の関川夏央のコラム、1999年前半。
「リバーズ・エッジ」の書評。「漫画による表現はここまで(=こんなに深くまで)
きてしまったのか」という感慨が語られていました。(芹生、1999)
坪井秀人:〈あのれきしあ〉と〈ぶりみあ〉は語る–摂食障害と映画・小説・マンガそして詩
(特集 文学の「場」–「受容」と「研究」のはざま)
日本近代文学, (61) 73-88, 1999/10
大塚英志:ぼくと宮崎勤の’80年代(20)岡崎京子について
諸君 31(7), 294-299, 1999/07
「岡崎京子とその時代」
吉本ばななと貞奴の対談(p40-47)。事故当時の状況など。
ロッキング・オン・ジャパン1998年11月増刊号『H』(ロッキング・オン、490円)
老子いづ美「必死のリハビリ生活を続ける岡崎京子のこと」
筆者は編集者として公私とも岡崎さんとのかかわりのあった方です。
別冊宝島409『ザ・マンガ家 旬のマンガ家100人の素顔にせまる』1998年11月
鶴見済『檻のなかのダンス』
1998年、太田出版
何か書かれているらしい。詳細不明
松枝到「岡崎京子論への序章」
6ページ。
月刊『COMIC BOX』1998年8月号(特集20世紀の少女まんが)
月刊『ぱふ』1998年8月号
『UNTITLED』の新刊評が1/3ページ。
『週刊文春』1998年6月25日号
「漫画羅針盤」中条省平による『UNTITLED』の書評。表紙の写真も載ってました(芹生、1999)
『漫画・まんが・マンガ』
『1億人の漫画連鎖(コミックリンク)』
村上知彦「まず、この本から読んでみよう!」岡崎京子を知るための3冊
「pink」「リバーズ・エッジ」「チワワちゃん」の書評1P。
月刊「UNO!」1997年10月号P127
月刊「日経ウーマン」1997年7月号
斎藤由貴がリバーズエッジの書評。
“生のエロティシズムとはほど遠く、その描写から受ける印象はカラカラに乾いている”
別冊宝島『日本一のマンガを探せ!』
岡崎さんの作品の解説が1p。
月刊「ダ・ヴィンチ」1997年7月号
「少女の瞳は明日の夢を見るか-四つの瞳が語るもの」
月刊「ガロ」1997年5月号 第5回マンガ評論新人賞入選作品
70年代以前の「キラキラ目」70年代の萩尾望都「物語る瞳」尾崎南「待ち望む瞳」そして、岡崎京子「空白の瞳」と追っていくことで、少女マンガ及び、現実に少女であるものが、抱いてきた心理、そこに描かれた<私>を読み取る
『クイックジャパン』No.12
太田出版 1997年2月
「岡崎京子全単行本レビュー」
バージンから最近刊のチワワちゃんまで。それぞれ400字程度のコメントと表紙の写真付き。
『マンガはなぜ面白いのか その表現と文法』
『物語の海、揺れる島』
与那原恵 小学館1997年
AV・オウム・売春・フェミニズム・沖縄・神戸・HIV・オウム、荒木経惟との「モデルの時間」。 『pink』について言及。 →twitter
『吉本隆明×吉本ばなな』
ロッキング・オン 1997年
ばななさんが父に、岡崎さんの話をします。
「やっぱり同世代で、ちょっと私が五年間ぐらい休んでてもこの人がいたらいいやみたいな感じがするのはあの人だけだから。なんか似たような境遇で育っててねえ――まあ年齢っていうかね、時代背景っていうか。言いたいこと言ってくれてる存在だったからねえ、すっごいショックでしたね、どうしてくれるんだあっていうか。回復してほしいなあと思って」
→ブログ頭に浮かんだ
1996年以前
『STUDIO VOICE』
1996年7月号 VOL.247
『Girlquake!:秘められた少女たちの暴力性』
「少女主義」というテーマで美術評論家の西原眠さんと松井みどりさんが対談結構な量を割いて岡崎先生について語っておられます。その中の一節に”西原:ずっと以前にコミケに行ったら岡崎さんと桜沢さんが二人で「ホテル」という同人誌出してました。戸川純がテレビに出ていたっていうマンガがあった…”(門脇、1997)
まだ見えない「平坦な戦場」としての日常:または、岡崎京子許すまじ。
山形浩生、『CUT』1996年2月号
→山形浩生サイト
年刊「コミックQue」(江口寿史責任編集)vol.1
1995年?
よしもともとよしによる、『チワワちゃん』の書評
『岡崎京子とともにおかしくなっていく』
香山リカ『乱読パラダイス』筑摩書房 1995
月刊「imago」1995年4月号 特集:少女マンガ 青土社 に掲載されたもの
月刊「imago」
時々書評あり
大塚英志のおたく社会時評
大塚英志は80年代前半『漫画ブリッコ』の編集をしていました。デビュー当時のことが書かれています。
『漫画の時間』
鶴見済「「平坦な戦場」の傷痍軍人たちへ 今日と同じ明日を生き残る為のテキスト――岡崎京子『リバーズ・エッジ』」
『音楽と人』1994年8月号
『荒木!』
飯沢耕太郎 白水社 1994年
写真家荒木経惟氏の評論本。最近の女の子が荒木にヌードを撮られたがるのを「家族」の変容によるものとし、『pink』をひきあいに論じる。
(左の表紙は1999年小学館文庫版)
『岡崎京子「pink」を読む。』
同志社高校「現代国語」講座生著 弘英正ほか編 どらねこ工房 まんが 264p 600円 1992年
八王子市図書館所収
『マンガについてボクが話そう』
秋元康監修、1991年初版
執筆は鶴見済氏らしい。
1989年のTDKのテレビCMのことが載っているらしい。
→ブログ(☆☆)猫の目ギラリン(★★)
→TDKのCM
『知識的大衆諸君、これもマンガだ』
関川夏央 文藝春秋 1991年
「すべての仕事は売春であり、愛である」・岡崎京子「pink」
(左の表紙は1996年文庫版。1991年版はこちら→Amazon )
大塚英志『子供流離譚―さよなら「コドモ」たち』 (ノマド叢書)
村雨ケンジ『彼女の作品には死の「あっけらかん」を感じる』
月刊コミックボックス(ふゅーじょんぷろだくと)1989年10月号
※村雨ケンジさんは伊藤隆介 (映像作家)さんで、『ラブラブショー』(青森県立美術館、2009年)で映像インスタレーションを展示しました。
『FRIDAY』1987年2月27日号
見開き、写真と記事
『江口寿史のなんとかなるでショ!』
1986-88、月刊『ASUKA』連載の漫画に岡崎さんと桜沢さんがちょこっと登場。読者投稿欄に岡崎さんのイラスト掲載されていたもよう。
→おしゃべりコーナー過去ログ2000年1月23日 →twitter
エンドウユイチ「パーマネントプレス’83」
「東京おとなクラブ」第3号(1983年8月)
『ポンプ』1981年9月
最古の(?)岡崎京子論
→近藤正高氏のブログCulture Vulture
大学入試問題
○慶應大学環境情報学部の小論文「今現在の社会をどのように捉えますか? そして、その中であなたはどのように生きていこうと思いますか?」に、踏まえるべき参考資料として、いくつかの文章の中の一つとして『東京ガールズブラボー』のラストのサカエちゃんの「そんであたしは高校卒業するまでに6回家出して…」というモノローグが引用されていた。
○京都の某大学の小論文で『東京ガールズブラボー』の第一回の最後「金田サカエ16才!趣味は・・・」というところ1ページが引用される。